住民投票を呼び掛けるチラシなどを展示したパネル展=徳島市昭和町3のヒューマンわーくぴあ徳島

 吉野川第十堰の可動堰化計画を巡る住民運動の軌跡を伝えるパネル展(とくしま社会運動資料センター主催)が23日、徳島市昭和町3のヒューマンわーくぴあ徳島で始まった。30日まで。

 20年前に行われた住民投票で投票を呼び掛けたプラカードやチラシ、著名人を呼んで開催した河川保全シンポジウムのポスターなど約60点を展示。1752年に第十堰が建設されてから、2010年に当時の民主党政権が可動堰中止の判断を下すまでの経過も年表で紹介した。

 住民投票の時は高校生だった徳島市の団体職員女性(37)は「吉野川の自然を大切に思い、国を動かした市民の熱意が伝わってくる」と話した。