徳島県警が行った信号機関連工事の一般競争入札で、県外業者の1社応札が相次ぎ県が損害を被っているとして、同県上板町の無職男性(68)が23日、入札業務に関わった職員の懲戒処分を求めて県監査委員に住民監査請求した。

 請求によると、2014~19年の間に大阪市の会社が23件の工事を1社応札で落札。試算では2社以上の参加で入札が行われた場合に比べ落札額の総額が約4千万円高額になっているとした。

 県庁で記者会見した男性は「応札が1社しかないのに再公募していないのはおかしい」と指摘。県監査委は請求を受理するかどうか検討する。県警は「適切に対応したい」としている。