ジビエ(野生鳥獣肉)料理を味わってもらおうと、徳島文理大はシカ肉のシチュー100食を食堂で限定販売した。
シチューは、県主催の「阿波地美栄」料理レシピグランプリで優秀賞になった短期大学部2年の塩本三桜さん(19)が考案。那賀町で購入したシカのもも肉を薄く切ってジャガイモやニンジンと炒めた後、デミグラスソースを加えて煮込んだ。
短期大学部2年の西野彩さん(20)が考案した「シカ肉のカツレツ」とセットにして450円で販売し、1時間で完売した。人間生活学部1年の西村陸玖さん(19)は「シカ肉を食べたのは初めて。おいしい」と話した。
食堂では毎年この時期に学生が考案したシカ肉料理を提供している。