俳優として丸刈りも覚悟していると表明した京本大我 (C)ORICON NewS inc.

 人気グループ・SixTONESの京本大我が27日、都内で行われたブロードウェイミュージカル『ニュージーズ』の製作発表会見に参加。「坊主でも」と役者としての決意を表明した。

【写真】女性との初キスシーンにニヤリ…見つめ合う京本大我と咲妃みゆ

 『エリザベート』のルドルフ役などでミュージカル界でも活躍する京本がジャック役で主演を務める。「25歳の節目の年。このタイミングで『ニュージーズ』のジャックという大役を任されたことを光栄に思います。リーダー役でもあり、座長でもある。少しでも頼もしい座長であるように務めていきたい」と力強く語った。

 演出は小池修一郎氏が務める。『エリザベート』で京本を起用した経緯を問われると、小池氏は「京本くんはジャニー喜多川さんから、お預かりしたといつも思っている」と明かす。小池氏はジャニー喜多川さんと親交があり、2014年に翌年上演の『エリザベート』のキャスティングに悩んでいたそう。ジャニーさんに相談したところ、京本がオーディションに参加した。広い音域などもあり、落ちる可能性もあったが、ジャニーさんは「(落選でも)かまいません」と快く送り出してくれたという。

 2度のオーディションを経て、見事に役を勝ち取った京本については「練習してきていた。2世であるとか、プッシュされているとかより、本人の芸事への意欲の高さ。ミュージカルも多くの仕事の1個ではなく、この先もずっとやってきたいという意思を強く持っていて、先々に行く人と思った」と3度にわたる『エリザベート』に起用した背景を明かしていた。

 京本は「19歳のときに、4日前ぐらいにマネージャーさんに『エリザベート』の楽曲を渡されまして『オーディションに行ってきてくれ』と」と突然の依頼だったそう。「先生にルドルフ役に選んでいただいた。そこで僕の中で扉が1つ開いた感覚。芸能界の生みの親はジャニーさんですけど、ミュージカル界の生みの親は間違いなく小池修一郎先生。この出会いには感謝しきれない」と胸を熱くしていた。

 小池氏は意外な裏話も披露。「実は彼は映画、テレビ、舞台の中で今まで『エリザベート』のトート以外とキスしたことがないそうです。従いまして、井上芳雄さん、城田優さん、古川雄大さんとしかキスをしたことがない。ついに(キャサリン役の)咲妃みゆが唇を奪うんです」とニヤリ。「ファンの方には申し訳ない。ついに人前で初キス。照れないで、やるようにしてください」と小池氏は両サイドにいた京本&咲妃を見やっていた。ブロードウェイ版ではキャサリンが強引に唇を奪うため、京本は「僕から行くのは緊張する。待ちたいです」と頬を赤らめた。

 また、京本は「普段はネガティブな性格なんですけど、今回は座長なのでしっかり前を向く。いつまでも初々しくはいられない。しっかりステキなキャストの中で座長として全うしていきたい」と予告。作品にかけて譲れない部分を問われると「演じる上でのこだわりはない。演出してくださる方、客観的に観てくださる方の意見を大切にしたい。坊主でも何でもします」ときっぱり言い切っていた。

 同作は、ディズニーの大ヒットミュージカルの日本初演。舞台は1899年夏のニューヨーク。少年・ジャック(京本)は、足の不自由な友人・クラッチー(松岡広大)と、ほかの孤児やホームレスの新聞販売少年たち“ニュージーズ”と共に暮らし、毎日新聞を売って生活している。ジャックは、いつかニューヨークを出てサンタフェへ行くという夢を抱いているが、現実は、その日暮らし。ある日、ジャックはデイヴィ(加藤清史郎)と、その弟のレスと出会う。その頃、「ワールド」紙のオーナーであるピューリッツァー(松平健)は、儲けようと新聞価格は据え置きで、ニュージーズへの新聞卸値を引き上げることを企てていた。ジャックは自分たちの生活と権利を守るべく、ニュージーズを率いてストライキを決行。勝つのは権力者ピューリッツァーか、それとも若きニュージーズか…。

 5月8日から30日まで、東京・日生劇場で、6月6日から13日まで、大阪・梅田芸術劇場メインホールで上演される。

 会見には咲妃みゆ、松岡広大、加藤清史郎、霧矢大夢、松平健も参加した。


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