人気の(左上から時計回りに)「スペアリブの担々刀削麺」「石鍋麻婆豆腐」「大正エビのチリソース」「豚の角煮」

 中国ハルビン市でレストランを経営していた趙朝锋(ちょう・ちょうふう)さんが、結婚後に徳島へ移り住んで15年になる姉の阿部秀艶(しゅうえん)さんの協力を得て中華料理店を開いた。中国と東京のレストランで料理人として約25年の経験を積んだいとこを招き、本場の味を提供している。

「スペアリブの担々刀削(とうしょう)麺」

 看板メニューの一つが「スペアリブの担々刀削(とうしょう)麺」(880円)。徳島では珍しい、麺を生地の塊から切り出した幅広でもちもちとした食感の刀削麺を、ラー油やゴマが香るピリ辛スープと合わせ、サクサクに揚げた豚スペアリブをのせており、食べ応え十分だ。

「石鍋麻婆豆腐」
「大正エビのチリソース」

 人気の「石鍋麻婆(マーボー)豆腐」(780円)は、ラー油の辛さや花椒(ホアジャオ)のしびれが効いた奥深い味わいでやみつきになる。大ぶりな殻付きの大正エビを6尾使った「大正エビのチリソース」(1080円)は、プリプリのエビに酸味と甘味のバランスが絶妙なソースが絡み、ご飯にも酒にも合う。

「豚の角煮」
「干し豆腐のあえ物」

 豚バラ肉を煮込んでからじっくり寝かせて味を染み込ませた「豚の角煮」(880円)は、口に入れるとホロホロと崩れるやわらかな食感。水分を抜いた細切りの豆腐を野菜やごま油と合わせた「干し豆腐のあえ物」(580円)は、さっぱりした味わいとシャキシャキの食感が癖になる。

「棒棒焼き餃子」
「エビニラ豚肉焼き餃子」

 ギョーザメニューの充実ぶりも売りの一つだ。「棒棒(バンバン)焼き餃子(ギョーザ)」(5個520円)は、豚肉やハクサイに加え、キクラゲや春雨が入ってヘルシーな味わい。「エビニラ豚肉焼き餃子」(6個380円)は、プリプリのエビの食感とニラの香りが食欲を増進させる。

「鮮香手羽先」
「椒塩鶏肉」

 鶏の手羽先を使った「鮮香手羽先」(3個450円)、鶏胸肉を使った「椒塩鶏肉」(450円)、豚の肩ロースを使った「香辣豚肉」(450円)は、いずれもスパイスが効いた揚げ物で、酒のアテにうってつけだ。60種類以上あるメニューはどれも個性的で目移りしてしまう。

「香辣豚肉」

 昼営業では、8種類の中から選べるメイン料理1品にご飯やスープが付く昼定食(880円)、夜営業では、メイン料理を2品選べる夜定食(1280円)も人気だ。=価格は税抜き、定食のみ税込み

 
 

■秀艶飯店(しゅうえんはんてん)
 住所=徳島県徳島市南矢三町3-4-24
 営業時間=11~15時、17~22時(ラストオーダー21時半)
 定休日=毎月第2、4水曜(祝日の場合は営業)
 駐車場=11台
 問い合わせ=TEL088(678)8680