価値の低い土地を高く売り付ける「原野商法」の被害者の親族に対し、土地を買い取る代わりに別の土地を購入するよう持ち掛け計4870万円をだまし取ったとして、徳島、岩手、群馬3県警の合同捜査本部は29日、詐欺容疑で会社役員の男(36)=栃木県佐野市=ら男10人を再逮捕した。逮捕は3回目。

 再逮捕容疑は2018年2月上旬~5月下旬ごろ、川崎市の男性(63)と岩手県二戸市の女性(78)に「高値で買い取るには広い土地が必要なので、隣接する土地を購入する必要がある」などとうそをつき、現金を詐取した疑い。10人は昨年12月、詐欺罪で追起訴された。

 徳島県内では、いずれも80代の徳島市と板野郡の男性2人が150万~2百数十万円の被害に遭っている。(共同)