中山女子短期大学さん㊧と徳島インディゴソックスの石井貴監督=5日、徳島県阿南市のアグリあなんスタジアム

 お笑い芸人の中山女子短期大学さん=徳島市出身=が、野球の四国アイランドリーグplus・徳島インディゴソックスの応援選手兼スタジアムDJに就任した。5日、徳島県阿南市のアグリあなんスタジアムで記者会見があり「阪神戦のライトスタンドぐらい応援したい」と意気込みを語った。


 この日の試合前にグラウンドで開かれた会見に、徳島インディゴソックスの石井貴監督と出席。名前と、妻の誕生日にちなんだ背番号「526」が入ったユニホームと帽子を手渡された。中山さんは、小・中学校、高校と10年間、プレー経験があり、野球選手にも憧れていた。


 手渡されたユニホームに袖を通すと「プロ野球選手になりたい気持ちと芸人になりたい気持ちがあってちょうど半々、かなった感じでうれしい」と感想を披露。野球の初観戦が甲子園での阪神戦。場所はライトスタンドで、インディゴソックスの試合でも同じぐらい応援して選手を後押ししたい考えだ。


 試合では始球式のマウンドにも上がったほか、試合途中にはスピードガンコンテストに参加したり、ジェット風船を飛ばして応援をしたりと、スタジアムの盛り上げ役として奮闘した。

 始球式ではこの日に備えて練習していたものの、ボールはワンバウンド。「次の機会にはノーバウンドで投げたい」とリベンジを誓った。


 スタジアムDJとしては7日の愛媛戦(午後6時、アグリあなんスタジアム)がデビュー。インディゴソックスの週末のホームゲームで月に1~3回程度務める予定。

◇徳島県住みます芸人にも就任

 中山さんは4月1日から「徳島県住みます芸人」にも就任し、徳島を拠点に活動する。徳島で行われるイベントに参加し、地域を盛り上げる。大阪で劇場出演などの仕事もあり、県外でも徳島をPRする。芸人仲間を徳島に招いて良さを知ってもらい、広く発信につなげたい考えだ。


 R-1グランプリのファイナリストの実績を持つ中山さん。スタジアムではインディゴソックスの選手に「NPB入りを目指す選手の皆さんと同じように、全国区になれるよう、一緒に頑張りましょう」と呼び掛けた。

 

 住みます芸人は、吉本興業グループが2011年4月から取り組んでいる事業。全国47都道府県に芸人が居住し、地域を盛り上げる活動を行っている。徳島県の住みます芸人は、現在中山さんのほか、元キャンパスボーイの「ええでないか西浦」さんが務めている。