27人が参加した徳島県警の逮捕術大会女性の部で頂点に立った阿南署地域課の横尾麻美巡査部長(27)。署で逮捕術を教える術科指導員を務めており、初出場での優勝にも「安心した」と喜びは控えめだ。

 小学3年から剣道を始め、4段の腕前。警察官だった剣道教室の指導者に憧れ、大学卒業後に県警入りした。職場の剣道大会などで優勝を経験。武道の経験を逮捕術で生かし、大会では予選リーグと決勝トーナメントの計7試合を勝ち抜いた。

 阿南市中心部のとみおか交番で勤務している。最近、県外の交番で相次いでいる襲撃事件が気掛かりだという。「警察全体の課題。逮捕術を通じて地域の安全を守れるよう、信頼される強い県警づくりを目指したい」。