事業計画について説明する受講生=徳島市の徳島大常三島キャンパス

 地域に根差した起業や担い手育成を支援する「まちしごとファクトリー」(徳島大、徳島新聞社、徳島県信用保証協会主催)の本年度最終セミナーが1日、徳島市の徳島大常三島キャンパスであった。56人が参加し、事業計画の紹介や意見交換をした。

 受講生ら7組が自作のポスターの前で事業計画を説明。ドローンを活用したスマート農業、介助が必要な人に特化した民宿、子ども食堂と学習塾を組み合わせたカフェの運営などについて、自身の思いなどを訴えた。

 トークセッションもあり、地域資源を生かした商品開発などに取り組む「こゆ地域づくり推進機構」(宮崎県新富町)の齋藤潤一代表理事と県内起業家ら3人が地域づくりをテーマに語り合った。

 IT企業でアプリを開発する徳島大大学院システム創生工学専攻3年河野正樹さん(28)は「商品によって地域がどう変わるかという視点も持つべきだと学んだ」と話した。