次期衆院選で自民党の福山守衆院議員(比例四国)が徳島1区から立候補する意向を固めたことが2日、関係者への取材で分かった。福山氏は、直近2回(2014、17年)は比例単独候補として名簿上位で優遇されて当選したが、党の内規で比例単独処遇は2回までと定められており、動向が焦点となっていた。1区では現職の後藤田正純衆院議員も出馬する考えで、今後、公認を巡って党本部や党県連が対応を迫られる。

 関係者によると、