「ギターの魅力を知ってもらいたい」と話す浅田さん=徳島市内

 小松島市のギタリスト浅田侑子さん(26)が、東京都内で開かれた「第3回オールジャパンギターコンクール」(日本ギター連盟主催)で1位に輝いた。浅田さんは「普段通りの演奏ができて、ほっとした。今後も表現の幅を広げていきたい」と話している。

 コンクールは、国内の若手演奏家を育てるのが目的。本選は、当日の2次予選(9人)を通過した4人で行われた。浅田さんは恋愛をテーマにしたキューバの曲「黒いデカメロン」を演奏。技術力と高い音楽性が審査員に評価された。

 浅田さんは9歳の時に徳島ギター協会の川竹道夫会長に師事。小松島高、徳島大時代に数々の学生コンクールで実績を重ね、現在は会社員の傍ら県内で演奏活動を続けている。昨年12月には第1回スペイン音楽国際コンクールで、ギター部門最優秀賞と、全部門を対象にした特別賞を受けた。「クラシックから現代曲まで幅広く演奏し、ギターの魅力を知ってもらいたい」と話している。