新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大を受け、徳島県は、感染の疑いがある人を専門的に診察する「帰国者・接触者外来」を県内の医療機関に設置したほか、「帰国者・接触者相談センター」を6保健所に設けた。

 専門外来の設置は、中国湖北省への渡航歴があり発熱しているなど感染の疑いのある人が受診する際、他の病気の患者と接触しないようにするための措置。診察室を分けるほか、必要な検査が行える態勢が整っている。2次医療圏に当たる東部、西部、南部にそれぞれ設けた。国の方針に沿い、混乱を避けるため病院名や設置数は公表していない。

 6保健所に設けた相談センターでは疑いのある人から相談を受けるほか、専門外来への受診を調整する。

 県感染症・疾病対策室は「自分が感染したかもしれないと思った場合は、まず保健所に相談してほしい」としている。