「父の日」商戦が本格化。特設売り場にはプレゼント用の商品が並ぶ=徳島市のイオンスタイル徳島

 18日の「父の日」を前に、徳島県内の量販店などでプレゼント商戦が本格化している。ポロシャツやTシャツなどの定番商品に加え、今年はスマートフォンユーザーらに配慮して一工夫を加えた“アイデアグッズ”が人気を集めているようだ。各売り場は、仕事などで普段忙しいお父さんへの贈り物を品定めする母子らで、にぎわいを見せている。 

 「お父さんの休日」をテーマに掲げたのはイオンスタイル徳島(徳島市南末広町)。作務衣、甚平、ステテコ、扇子といった夏物衣料や小物類が並ぶ。中でも好評なのが、胸ポケットにスマホを入れても落ちにくい工夫が施されたポロシャツなどだ。

 スマホを取り付けると、高音質の音楽が楽しめる電源不要のウッドスピーカーなども引き合いが強い。徳岡謙治営業課長は「付加価値のあるこだわり商品を買い求める人たちにアピールしたい」と話す。

 そごう徳島店(同市寺島本町西)は5階の紳士用品フロアなどに、お父さんの趣味や好みに合わせた一味違う贈り物を用意した。料理好き向けには小型ホットプレート、おしゃれ好きには外出にも着られる小粋な柄物の部屋着などだ。根強い人気のある扇子では、仰ぐたびにほのかな香りを楽しめるアイデア商品がよく売れている。

 紳士スポーツ・こども課の森翔子係長は「お父さん世代が自分で選ぶ服は地味になりがち。こんな機会に、普段は着ないような派手なものを贈ってみては」と提案する。

 多彩な生活雑貨をそろえる徳島駅クレメントプラザ内の「東急ハンズ トラックマーケット」(同市寺島本町西)も特設コーナーを開設。肩や腰で凝りを感じる箇所に当ててほぐす簡易マッサージ器具など、ユニークな商品を約30種類取りそろえる。

 千~3千円の手頃な価格帯のグッズがそろうだけに、連れ立って訪れた女子高校生らが手に取る姿が見られた。