新型コロナウイルスによる肺炎が拡大する中、徳島市新蔵町3の県立保健製薬環境センターで、ウイルス感染を検査する態勢が整った。これまでは国立感染症研究所(東京)に患者の検体を送って検査する必要があったが、センターで検査できるようになり1日で結果が分かるようになる。

 センターが検査に必要な薬品などをそろえた。1日20人の検査が可能。県内で感染疑いの人がいた場合、県内3圏域の病院に設けられている「帰国者・接触者外来」で喉の粘膜などを採取。センターに送られ、ウイルスに感染しているかどうかを確認する。

 現在、県内で感染患者は確認されていない。県感染症・疾病対策室は「感染したかもしれないと思ったら、まずは保健所に相談してほしい」と呼び掛けている。