暖かい空気に誘われてほころびはじめた蜂須賀桜=徳島市の徳島中央公園

 高松地方気象台は13日、全国に先駆け、四国で12日午後から13日明け方にかけて「春一番」が吹いたと発表した。昨年は2月19日だった。四国での観測は9年連続。

 春一番は、立春から春分までの間に気温上昇に伴って初めて吹く南寄りの強い風。徳島地方気象台によると、徳島市で午前0時53分に最大風速10・1メートル、同0時50分には最大瞬間風速16・8メートルを観測した。

 13日の最高気温は那賀町木頭和無田で22・2度、海陽町20・9度、徳島市19・5度など5観測地点で今年最高を記録。平年より7~12度高く、4月上旬~5月上旬並みの陽気となった。

 徳島市の徳島中央公園では早咲きの桜「蜂須賀桜」がほころび始め、訪れる人の目を楽しませていた。

 14日の県内は前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、夕方から雨が降る見通し。