システィーナ歌舞伎「NOBUNAGA」で観客を魅了した片岡さん(右)と今井さん=大塚国際美術館

システィーナ歌舞伎「NOBUNAGA」で観客を魅了した片岡さん(左)と舞羽さん=大塚国際美術館

 鳴門市の大塚国際美術館で13日、第10回システィーナ歌舞伎(同館主催、徳島新聞社共催)が開幕した。8回連続で主役を務める片岡愛之助さんや、休養から復帰したタレントの今井翼さんらが新作「NOBUNAGA」を熱演し、約940人が見入った。16日まで。

 戦国武将の織田信長が双子だったとの設定で、明智光秀が信長を討つ本能寺の変を新たな解釈で描く。

 片岡さんは一人二役で双子を演じ、司祭役の今井さんと共にバチカンのシスティーナ礼拝堂を再現したホールで大立ち回りを見せた。歌舞伎俳優中村壱太郎さんや宝塚歌劇団出身の舞羽美海さんも出演。徳島室内楽団の弦楽四重奏や長唄、太鼓など和洋の音楽が舞台を盛り上げた。

 女性(59)=奈良県、パート従業員=は「和洋がミックスされていて楽しめた。名画も雰囲気がありすてきだった」と話した。