自動車レースのF2選手権バーレーンラウンドのレース2は8日、バーレーンのサヒール・インターナショナルサーキットで行われ、今季から参戦した徳島県石井町出身の福住仁嶺(21)が8位に入り、初ポイントを獲得した。
23周、124.476キロで争われたレースで、福住は18番グリッドからスタート。上位に発進できない車もあるなか、うまくスタートし、一気に10位まで順位を上げた。2周目にも1台をかわして9位に。先行する車がピットインする間にさらに上位につけ、レース中盤には7位まで上がった。その後1台にかわされたが、最後までポジションを守り、43分6秒743の8位でフィニッシュ。初の入賞を果たし、1ポイントを獲得した。
6番スタートしたロシア出身のアルテム・マルケロフ(ロシアン・タイム)が、42分42秒161で優勝した。