13日の徳島市議会6月定例会で、市が徳島駅西側の用地(4866平方メートル)を建設予定地としている新ホール整備計画について、メイン施設となる大ホールの規模をただす質問が相次いだ。市側は、一流の芸術に触れることのできる規模として「1500席」を確保したいとの考えを繰り返した。

 森井嘉一(自民)土井昭一(公明)渡邊亜由美(共産)の3氏が代表質問し「敷地面積はやや狭いが、1500席は維持しなければならない」「敷地面積や形状は1500席に対応できるのか」などと、市の整備方針をただした。遠藤彰良市長は「1500席の客席を維持した上で、多様な舞台芸術に対応できる機能を確保する」などと強調した。

 12日には武知浩之氏(朋友会)が、県外のホールの規模について代表質問。松本泰典市民環境部長は「八尾市文化会館(大阪府)が敷地4689平方メートルに1449席の大ホール。岡山シンフォニーホール(岡山県)は敷地4621平方メートルで2001席の大ホール」などと紹介した。

 このほか松本部長はホールの防災機能について「災害時の帰宅困難者のための一時避難所の機能についても検討したい」と答えた。

 遠藤市長が撤退を決めた新町西地区再開発事業では、約1500の大ホールと約300席の小ホールを整備する計画だった。2015年3月閉館の市文化センターは約1200席だった。