徳島県警は14日、徳島市の80代女性が預貯金詐欺でキャッシュカード6枚をだまし取られたほか、同市の40代男性が融資保証金詐欺で現金1万円をだまし取られる被害に遭ったと発表した。

 捜査2課によると、80代女性は12日、自宅に徳島市保険課職員を名乗る男から「保険料の還付金を銀行口座に振り込む」と電話があった。その後、銀行員をかたる男女に電話で「還付金が振り込めない。キャッシュカードを新しくする必要がある」と言われた。

 間もなく自宅を訪れた銀行員を名乗る男にキャッシュカード6枚を渡した。12、13両日に口座から複数回にわたって現金を引き出された形跡があり、被害額を調べている。

 市内では12日、不審電話が少なくとも9件あった。他に被害は確認されていない。

 40代男性は1月29日、融資を募るツイッターのアカウントにメッセージを送信。「保証金1万円を振り込めば融資できる」と返信があり、翌30日に指定された口座に1万円を振り込んだ。

 今年の県内の特殊詐欺被害は4件、約218万円(前年同期比2件増、約395万円減)となった。