14日の県内は、低気圧や前線の影響で県南部を中心に雨が降った。県南沿岸部では前日に比べ波は少なくなってきたが、まだ波が高く出船を見合わせた渡船も多かった。比較的波の少ない湾内の波止でも冷たい雨の影響で、釣り人の姿はほとんど見られなかった。

 [磯]<大島>14日、渡船は2隻。グレは、櫂投島のクジラで28~40センチを18匹。高橋で27~35センチを16匹。中ノハエ地で27~32センチを7匹。裏回りの桃オチでは28~38センチを11匹。

 [波止]<牟岐港>13日、日中の約5時間、沖アミを餌にフカセ釣りで28~44センチのチヌ3匹と15、22センチのガガネ2匹。

 <高知・室戸>13日、室戸岬漁港で9時から約6時間半、沖アミを餌にフカセ釣りで28~33・5センチのグレ6匹。

 [ルアー]<椿泊湾>14日、夜明け前の約2時間半、1・5インチストレートワームのジグヘッドリグと3センチのシンキングミノウで表層から中層付近を狙い、17~20センチのアジ5匹と18センチのメバル、23センチのマダイを各1匹。

 <新町川>13日、河口部で日没後の約1時間半、9センチのバイブレーション型ミノウを使用して、68センチのスズキ1匹。(県釣連盟報道部)

 コラム

 釣りの醍醐味(だいごみ)といえば魚との駆け引きだが、新鮮な魚を食べられることも釣り愛好家ならではの大きな特権といえる。グレも、白子を持ちはじめる今からの時季がまさに旬。脂ものり、いろいろな料理を楽しめる。

 私自身は、グレを刺身や煮つけにして食べるほかに、白子をゆでて大根とネギを加え、ポン酢で食べるのが大きな楽しみだ。水温が低下してくるとグレは食い渋り、釣るのが難しくなってくる。食べておいしく、大型サイズを狙えるこの時季にグレ釣りを楽しんでもらいたい。