新聞を活用した授業が報告されたNIEセミナー=徳島新聞社

 第24回徳島県NIEセミナー(県NIE推進協議会主催)が15日、徳島市の徳島新聞社であり、教員や新聞関係者ら約30人が、新聞を活用した授業の実践報告に耳を傾けた。

 日本新聞協会などのNIE実践校のうち、3月末で2年間の指定を終える三庄小(東みよし町)鳴門教育大付属中(徳島市)椿町中(阿南市)池田高三好校(三好市)の計4校が発表した。

 三庄小の木村麻紀子教諭は、高学年の児童による低学年への記事の読み聞かせや新聞作り、投書など発達段階に応じた取り組みを行っていると紹介。「自分の考えを深め、主体的に発信しようとする子どもが増えた」と成果を強調した。

 池田高三好校では3年生を対象に、記事の要約や見出し作成のほか、自分との関わりのある記事を見つけ、感想を書かせる学習を続けてきた。

 橋本夏代教諭は「NIEの授業では、生徒は個性やオリジナリティーが発揮できるので表現する楽しさを実感したようだ。それが自己肯定感を高め、学習意欲の向上にもつながっている」と手応えを語った。