勤務先の徳島市内の自動車販売会社から約354万円を着服したとして、徳島中央署は17日、業務上横領の疑いで、徳島市の会社員の男(48)を逮捕した。「借金やローン返済に充てた」と容疑を認めている。

 逮捕容疑は2018年5月1日、営業主任として勤めていた自動車販売会社で、車の販売代金約354万円を横領したとしている。

 署によると、容疑者は車の販売代金として顧客から受け取った小切手1通を市内の金融機関で換金し、着服した。18年6月初旬の社内調査で発覚し、同月下旬に着服金の一部の200万円を会社に返したものの、代表取締役が19年3月に刑事告訴した。

 署は、顧客への詐欺行為もあったとみて余罪を調べる。

 容疑者は18年7月に自動車販売会社を辞め、現在は別の会社で勤めている。