徳島県は3月5日、藍の魅力を発信する「藍サミット2020」を都内で開く。対談や公開討論などを通じ、東京五輪・パラリンピックの大会エンブレムへの採用や文化庁の日本遺産の認定で注目される「阿波藍」の認知度を高めるとともに、藍文化の継承や産業の振興を図る。

 対談は大会エンブレムの作者で美術家野老朝雄氏と、海陽町で藍染スタジオを営む永原レキ氏が登壇し、阿波藍の新たな展開について話す。討論は徳島や京都など5都府県と台湾で、藍染製品の販売や染色に携わる6人が阿波藍の魅力について意見を交わす。四国大文学部書道文化学科の学生による墨汁に藍を使った書道パフォーマンスなどもある。

 サミットは17、18年度に続き3回目で、これまでは徳島市で開いた。19年度は東京五輪・パラリンピックを見据え、初めて都内で開催する。

 午後1時半~同4時半、中央区のコングレスクエア日本橋で開く。定員先着150人。無料。事前申し込みが必要で締め切り25日。問い合わせは県観光政策課<電088(621)2356>。