日本取引所グループ(JPX)が傘下の東京証券取引所の市場再編について、2022年4月をめどに4市場から3市場への集約を行う方針を固めたことが20日分かった。投資家にとっての分かりやすさを高めるのが狙いで、昨年12月の金融庁の提言を踏襲して移行作業を進める。

 中堅企業が対象の2部と、多様な企業が集まるジャスダックを「スタンダード市場」に統合し、大企業向けの東証1部は「プライム市場」、新興企業向けのマザーズは「グロース市場」とする。新市場名はいずれも仮称。JPXは21日にも制度改革の骨子を公表する。