【クライストチャーチ共同】オーストラリア保健省は21日、新型コロナウイルスの感染が広がったクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」から下船後、同国政府が派遣したチャーター機で20日に帰国した約160人のうち2人の感染を確認したと発表した。

 出発前のウイルス検査では全員陰性だったが、北部ダーウィンに到着した際、この2人を含む6人に軽微な呼吸器疾患や発熱の症状があったという。保健省は声明で「この数日間のクルーズ船での感染拡大を考慮すると、出発前に検査を受けたにもかかわらず、帰国後に陽性反応が出ることは予想外ではない」とし、感染拡大を防ぐ対策を取っているとした。