車両の改装を終え報道陣に公開された「志国土佐 時代の夜明けものがたり」=香川県多度津町のJR多度津工場

 JR四国は20日、土讃線で4月18日から運行を始める新たな観光列車「志国土佐 時代の夜明けものがたり」を報道陣に公開した。

 列車は2両編成。内外装とも1号車(定員28人)は蒸気船をイメージした濃い茶色、2号車(19人)が宇宙船をモチーフにした白色で統一した。外装に坂本龍馬を描くなど、土佐の偉人たちが駆け抜けた幕末から明治期にかけての高揚感を演出している。特急用ディーゼル車「キハ185系」を香川県多度津町の同社多度津工場で改装した。総工費は約1億5千万円。

 高知―窪川(高知県四万十町)間で土・日曜日と祝日を中心に1日1往復する。26日以降、訓練運転を行うほか、高知、窪川、高松、岡山の各駅で車両展示をする。

 半井真司社長は「土佐のスケールの大きな自然やおもてなしを感じてほしい」と話した。