黄金の鍵を掲げる鳴門うずしお大使の池渕さん(右)とクイーン淡路の堀川さん=鳴門海峡(立花善晴撮影)

 鳴門海峡で22日、春の観光シーズンの幕開けを告げる「渦開き」のセレモニーがあり、渦潮の世界遺産認定を目指す鳴門市や兵庫県南あわじ市の関係者らが、観潮船の盛況と海の安全を祈願した。

 観光客ら約130人を乗せて鳴門市鳴門町土佐泊浦の亀浦観光港を出発した観潮船は、約10分で大鳴門橋周辺の渦潮が間近に見られるスポットに到着。鳴門うずしお大使の池渕澄玲さん(22)とクイーン淡路の堀川瑞加さん(22)が、渦の扉を開くとの意味が込められた長さ1・8メートルの「黄金の鍵」を海に投げ入れた。

 大きな渦が現れるたび、観光客は歓声を上げたり、写真に収めたりした。鈴木敦子さん(61)=札幌市、主婦=は「あいにくの雨だったけど、見応えのある渦が見られて満足です」と話した。