トロリーバスを消毒する作業員=22日、平壌(共同)

 【平壌共同】北朝鮮の朝鮮労働党機関紙、労働新聞は23日、新型コロナウイルス対策として、人だけでなく海外から届く物資についても検疫を徹底する必要があると指摘、輸入物資は港や国境で必ず10日間隔離し、消毒作業を施すよう訴えた。

 北朝鮮は中国などでの感染拡大を受け、海外との人の往来を完全に遮断している。同紙は、北朝鮮で感染者は一人もいないとしながら、検疫担当者らは気を緩めてはならないと強調した。

 北朝鮮当局は公共交通機関の消毒作業も強化。トロリーバスの平壌駅―リョンモッ洞路線事業所の幹部、張慶哲さん(46)は出発前と戻った後に車内の消毒作業を行っているという。