徳島ヴォルティスの開幕戦に詰め掛けた観客。マスク姿が目立った=鳴門ポカリスエットスタジアム

 新型コロナウイルスの感染が拡大する中、徳島ヴォルティスの開幕戦があった鳴門ポカリスエットスタジアムでは、マスクを着用して観戦するサポーターの姿が目立った。入場口や全トイレには消毒液を設置。電光掲示板やアナウンスで手指の消毒を促すとともに、せきエチケットへの協力を呼び掛けた。

 マスクを着用し、除菌シートなどで小まめに消毒しながら声援を送った佐伯伸也さん(37)=徳島市、診療放射線技師=は「新型ウイルスへの心配はあるけど、チームを盛り上げるためにスタジアムに足を運ばなければならない。一日も早く終息してほしい」と複雑な心境をのぞかせた。

 チームは当面、サイン会などのファンサービスを中止し、選手へのプレゼント手渡しを禁止する。西端律子さん(52)=大阪市、団体職員=は「選手ファーストの対応を続けてほしい」と理解を示した。