力強い演舞を披露するメンバー=鳴門市大麻町の大麻比古神社

 創作太鼓集団「琉球國祭り太鼓」(沖縄県)の中四国地区のメンバーらが23日、東京五輪・パラリンピックの成功を祈願し、大麻比古神社(鳴門市大麻町)で演舞を奉納した。

 徳島、愛媛、香川、広島の4支部と、関西と沖縄の5支部の約60人が集まった。沖縄の伝統芸能エイサーに空手の型を取り入れた「武の龍落し」や人気曲「島人ぬ宝」など6曲を披露し、集まった観客約100人が拍手を送った。

 琉球國祭り太鼓は、「平和の祭典」という五輪の理念に共感。大会成功を願って昨年度から全国の神社で奉納演舞を行っている。本年度は射水神社(富山県)と平安神宮(京都市)で開催。今後、関東でも開く。

 母親と訪れた松茂小2年水優月さん(8)は「全力で踊っていてかっこいい」と見入っていた。四国地区長の宮内幸子さん(45)=松山市=は「家族のように息が合った演奏を届けられた。五輪に向け、歴史ある場所で演奏できて光栄」と話した。