26日、スペイン・マドリードの首相府で握手を交わすサンチェス首相(左)と、カタルーニャ自治州のトラ首相(ロイター=共同)

 【パリ共同】スペイン中央政府は26日、北東部カタルーニャ自治州の独立問題の解決に向けた州政府との対話を開始した。今後、毎月協議を行うことで合意したが、住民投票の公式実施を求める独立派が率いる州政府との立場の違いは大きく、解決の筋道を見いだすのは容易ではない。

 初回の協議は首都マドリードの首相府で行われ、サンチェス首相とトラ州首相も出席した。終了後に共同声明を発表し「(独立問題は)政治的な争いで、政治的な解決が必要だ」と指摘。作業グループを設け、マドリードと州都バルセロナで交互に協議を行うことなどを一致点として示した。