徳島市役所

 徳島市は4月から、性的少数者(LGBT)らのカップルをパートナーとして公的に認める「パートナーシップ宣誓制度」を導入する。四国では香川県三豊市に続き2例目。

 ともに20歳以上の市在住か転入予定のカップルで、一方もしくは双方が性的少数者なのが条件。住民票の写しなどの必要書類と所定の宣誓書を提出してもらい、パートナーと証明する宣誓書受領証を発行する。

 法的根拠はないが、全国では、証明書を見せると携帯電話の家族割引や生命保険金の受取人指定ができる所がある。市は、市営住宅に家族として同居できるよう制度改正を検討している。

 市民団体「レインボーとくしまの会」などが昨年12月、市議会に導入を求める陳情を出して採択されたのを受け、市が制度化を決めた。取り扱い要綱を4月1日に施行する。

 市人権推進課は「性的少数者への理解が広がり、多様な価値観を認め合う社会の実現を目指したい」としている。