28日のイベントに向けて準備する学生=徳島市山城町の徳島文理大

 徳島文理大短期大学部保育科の教員と学生が28日、未就園児(0~2歳)の子育てを支援する無料のイベント「ペンギン・クラブ」を徳島市山城町の同大で初めて開く。7月以降も毎月1回開催する予定で、育児に悩む母親の交流の場として活用してもらう。

 保育科の児島輝美教授によると、未就園児の母親たちは近所にママ友がいなかったり、安心して子どもを遊ばせる場所が少なかったりしてストレスを抱えていることが多い。特に専業主婦は孤立しがちで、育児への不安や悩みを解消する支援策が求められている。

 このため児島教授らは、母親たちにリフレッシュしてもらう方策として、同科の講義室を月1回開放し、3時間程度のイベントを行うことにした。

 同科の2年生が中心となり、歌や手遊び、手作りおもちゃなどで子どもたちと触れ合う。各学科の教員が講師を務める「講座」も企画しており、歯ブラシ指導(口腔保健学科)や栄養指導(食物栄養学科)、音楽コンサート(音楽学科)などを予定している。イベント名は、集団で子育てをするペンギンになぞらえた。

 28日の第1弾は、教員が「リズム遊び」を教えたり、学生が絵本の読み聞かせなどを行ったりする。

 定員は15組で、事前に先着順で受け付ける。28日は既に定員に達しており、7月19日に行う次回の参加者を募っている。児島教授は「気軽に参加し、楽しい時間を過ごしてもらいたい」と話している。

 申し込みは子どもの氏名と年齢、保護者の氏名、連絡先を明記し<ファクス088(622)3217>またはメールtekojima@tks.bunri-u.ac.jpまで。