ダウ平均の終値を表示するニューヨーク証券取引所のスクリーン=28日(ロイター=共同)

 【ニューヨーク共同】28日のニューヨーク株式市場は新型コロナウイルスの感染拡大による世界的な景気後退懸念が強まり、ダウ工業株30種平均は7営業日続落し、前日比357・28ドル安の2万5409・36ドルで取引を終えた。週間では3600ドル近く下げた。下落率は12%に達し、金融危機時の2008年10月以来の大きさになった。

 28日は取引開始直後、売りが売りを呼ぶ展開となり、ダウ平均の下げ幅は一時、1080ドルを超えた。米連邦準備制度理事会のパウエル議長が同日、利下げを検討する方針を示したことで、投資家心理がやや改善。取引終了にかけて急速に下げ幅を縮めた。