【サンパウロ共同】カリブ海を航行するクルーズ船に新型コロナウイルス感染者が乗船している可能性があるとして各国から入港を拒否されるケースが相次いでいる。運航会社側は「過剰反応」と批判している。

 運航会社MSCクルーズの客船は25日、寄港予定だったジャマイカと英領ケイマン諸島の当局からそれぞれ入港を拒否された。乗員の1人に風邪の症状がみられたことが理由。「新型コロナウイルス感染者はいない」と主張したが聞き入れられなかった。

 フレッド・オルセン社のクルーズ船も27日、インフルエンザのような症状の乗船者が複数いたことからドミニカ共和国に入港を拒否された。