満1歳の記念品に加わった和傘=美馬市役所

 美馬市は、満1歳を迎えた市内の子どもに贈る記念品に、伝統工芸の和傘を加えた。

 直径約80センチの日傘で、色付き(朱、紺、紫、水色)と白の2本一組。和傘作りの技術継承に取り組む市民有志「美馬和傘製作集団」が作る。色付きの傘にはフジの花が白抜きであしらわれ、名前のスペースがある。書体は勘亭流の平仮名で、紺か朱が選べる。白傘は男女とも黒で名前が入る。

 申請時に保護者と子どもが美馬市民であることが条件。1歳の誕生日までに市に申請し、傘の色を決める。製作期間は1~3カ月。

 市の記念品事業は2015年7月に始まった。希望者には子どもの顔写真をレーザーで焼き付けた木製プレートを贈っていたが、今年6月からプレートか傘のどちらかを選べるようにした。

 市は「七五三の記念写真に和傘を使ってもらえたら」と話している。