袴田さんの事件について講演する山崎事務局長=徳島市のとくぎんトモニプラザ

 1966年に静岡県で一家4人が殺害された強盗殺人事件で死刑が確定した元プロボクサー袴田巌さん(83)=再審請求中=の無実を訴える「袴田巌さんを救援する清水・静岡市民の会」の山崎俊樹事務局長(66)=静岡市=が29日、徳島市のとくぎんトモニプラザで講演した。

 約50人が参加。山崎事務局長は、袴田さんの右肩の傷と衣類の傷が合わない点など証拠の不確かさを指摘し「おかしい捜査。これからも大きな声を上げていきたい」と話した。

 仙台市で2000年に起きた筋弛緩剤点滴事件で無期懲役が確定した准看護師守大助受刑者(48)の無罪を訴える徳島県内の団体が主催。講演する予定だった袴田さんの姉秀子さん(87)は高齢で新型コロナウイルスの影響が懸念されるため交代した。