ロープワークなどを学ぶ海外の防災担当者=石井町の石井地区河川防災ステーション

 日本で防災に関する研修を受けている海外6カ国の防災担当者が、石井町藍畑の石井地区河川防災ステーションを訪れ、ロープワークや水防技術を学んだ。

 ブラジルやバングラデシュなどの技術者や研究者ら11人が参加。防災エキスパートの山本邦一さん(80)=藍住町徳命、元国土交通省職員=らの指導で避難時に役立つロープの結び方や、堤防の漏水を土のうで防ぐ技術について理解を深めた。

 ブラジル・ミナスジェライス州消防局に勤務するマーティンズ・アメノ・ハルマン・ジャンさん(33)は「学んだことを帰国後に伝え、人命を守るのに役立てたい」と話した。

 国際協力機構(JICA)などが実施する課題別研修の一環。11人は昨年10月から今年9月まで日本に滞在し、研修を受ける。