投内連係を繰り返し、守備力を磨く徳島の選手=海陽町の蛇王球場

 四国アイランドリーグplus(IL)の徳島インディゴソックスは2日、海陽町の蛇王球場で春季キャンプを始めた。8日までの1週間、走攻守に磨きをかけてチーム力の底上げを図り、独立リーグ2連覇に挑む今季の開幕戦(28日予定)に備える。

 午前9時、全38選手のうち卒業式で欠席した4人を除く34人がグラウンドに集合。今季から指揮を執る吉田監督がチームスローガン「NO LIMIT~自分超え~」を引き合いに「若い時は自分の限界を広げる努力が必要。その後の伸びも違ってくる」と、厳しい鍛錬に耐えて日本プロ野球機構(NPB)入りを引き寄せるよう激励した。

 午前はダッシュやキャッチボールなどで体をほぐした後、投内連係やシートノックなど守備に重点を置き、午後からはフリー打撃やティーバッティングに汗を流した。

 投手陣は7人がブルペン入り。投手出身の吉田監督が見守る中、フォームや球筋を入念に確認した。昨季は中継ぎとしてチームの勝利に貢献した森は直球と変化球を織り交ぜ112球を投げ込んだ。投手陣をけん引する立場となる2年目の右腕は「キャンプでどんどん投げ込み、NPBでも通用する投球を身に付けたい」と抱負を語った。

 チームは5、7、8日に同球場で四国銀行などとの交流戦を予定。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、無観客で行う。キャンプ期間中、選手の毎朝の検温やアルコール消毒を徹底し、見学に訪れたファンへのサインなどは自粛する。