休校が始まり、ひっそりとした教室=鳴門市の撫養小

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、政府が全国の小中高校などに要請した臨時休校が2日、始まった。徳島県内では、県立中高と特別支援学校、21市町の小中学校など計288校が休校に入った。休校期間を17日までとしていた那賀町は、春休みまでに変更した。残る16校(公立12、私立4)は6日までに全て休校する。

 臨時休校した学校の内訳は、国公私立の小学校160校、中学校80校、高校35校、特別支援学校12校、専修学校高等課程1校。国公立校はいずれも春休みの開始まで休校期間としている。

 那賀町教委は保護者負担を軽減するため18~24日に小中学校の登校日を設ける予定だった。しかし、県教委から「休校は全県で同時期が望ましい」と指摘され、春休みまで休校期間を延ばした。

 3日から休校する石井、神山、佐那河内の3町村では、小学校8校と中学校4校で児童生徒が登校した。3日に休校を始める徳島文理高校では、卒業式のため在校生も含めて登校した。徳島文理の休校は小学校が14日、中高校は15日まで。

 生光学園は、小学校と高校が卒業式の振替休日となっており、期末試験を行った中学校だけ登校した。中学校を5日から、小学校と高校を6日から臨時休校にする。

 特別支援学校は臨時休校中、児童生徒の福祉サービス利用が困難な場合に、最小限の人数で登校させるなどの配慮をする。この日は、ひのみね支援学校(小松島市)で中学部の生徒1人が登校した。

 城西高神山校、小松島西高勝浦校、池田高三好校の3校は、在校生の出席を中止するなどの対応を取って卒業式を行った。