大塚ホールディングス(HD、東京)は3日、女性活躍推進に優れた上場企業を経済産業省と東京証券取引所が選ぶ2019年度の「なでしこ銘柄」に選ばれたと発表した。「なでしこ」に選ばれたのは初めて。

 大塚HDは、大塚製薬をはじめとする傘下の各社が、妊娠・育児・介護中の社員らが原則1年在宅勤務できる制度や、法定を上回る育児短時間勤務制度などを整備。事業所内保育所も設立してライフステージにあった多様な働き方や両立を支援しているほか、知見を生かした女性のための健康セミナーや仕事と介護の両立支援セミナーなども開催している。

 各組織やプロジェクトで女性リーダーが活躍し、大塚HDに女性取締役が2人いることも評価された。18年度は「準なでしこ」に選ばれていた。

 「なでしこ銘柄」は業種ごとに選定され、今年で8回目。中長期の企業価値向上を重視する投資家にとって魅力ある銘柄として紹介し、各社の取り組みを加速させるのが狙いで、19年度は「なでしこ」に46社、「準なでしこ」に20社が選定された。