新型コロナウイルス感染拡大の影響で、無観客で開催されたレース=鳴門市のボートレース鳴門

 鳴門市撫養町のボートレース鳴門は3日、1953年の開業以来初めての無観客レースを始めた。

 無観客となったのは8日まで開くG2レース「レディースオールスター」。ファン投票で選ばれた女性レーサーが競い人気が高いものの、スタンドにファンの姿はなく、ボートのモーター音と中継の実況だけが響いた。

 外向発売所「エディウィン鳴門」と場外発売所「オラレ美馬」(美馬市美馬町)も休業し、舟券の購入は電話とインターネットのみで対応した。

 6日間の売り上げ合計は当初予想の半分の約30億円にとどまる見通しで地元ホテルや飲食店に影響が出そうだ。

 自治体などでつくる全国モーターボート競走施行者協議会は、15日まで全国24場での無観客レースを決めた。16日以降の対応は未定。