徳島県庁

 徳島県議会が徳島文理大と四国大の学生を対象に行ったアンケートで、地方議会の役割や活動を「知らない」と答えた割合が72・9%に上ったことが5日、分かった。政治に「関心がある」と答えたのは53・1%と半数を超えた。

 県議会と包括連携協定を結んでいる両大学で昨年9月から今年1月まで調査し、1~4年生計350人から回答を得た。地方議会の役割などを「知らない」とした回答率は72・9%で、「知っている」は26・6%にとどまった。政治に「関心がある」は13・1%、「どちらかといえば関心がある」は40・0%だった。

 このほか、昨年1年間に実施された選挙で投票に行ったのは40・9%。出身地別の投票率は県内出身が56・1%、県外は14・2%だった。

 アンケートは県内の18、19歳の投票率が低いことを受け、若者の政治や地方議会に対する意識を把握しようと初めて実施。結果は今後の議会運営や改革に役立てる。