レディースオールスターを制し、笑顔を見せる岩崎選手=鳴門市のボートレース鳴門

 新型コロナウイルス感染症拡大を受け、1953年の開業以来初の無観客レースとなったボートレース鳴門(鳴門市撫養町大桑島)のG2レース「レディースオールスター」が8日、閉幕した。観客が入らなかった影響で、舟券売り上げは当初予想から25%減少した。

 市企業局によると、6日間の売り上げは44億9千万円。無観客開催により、予想の60億円から半減すると見込んでいたものの、インターネットによる販売が下支えした。

 この日は優勝戦が行われ、岩崎芳美選手(47)=熊本県出身、徳島市在住=が優勝、喜多須杏奈選手(29)=鳴門市出身=が準優勝に輝いた。表彰式も関係者のみで行われた。岩崎選手は「無観客は寂しい。でも地元で頑張れてうれしい」と喜びを語った。レディースオールスターはファン投票で選ばれた女性レーサーが集う人気レースで、市は6日間で1万8千人の来場を見込んでいた。ファンの交流行事や家族向けのイベントも全て中止した。