県労働福祉会館(徳島市昭和町3)は11日から4月7日まで、会館と別館に入居する事業所・団体の勤務者の子どもを対象に、無料預かりサービスを始める。新型コロナウイルス感染拡大による臨時休校を受け、入居テナント全体で取り組む。

 別館5階ホールを開放し、平日午前9時~午後5時に小中学生を預かる。学習支援員と運営スタッフ2人が交代で常駐。午前中は自習、午後は映画観賞やパソコン講習、体操などを行う。

 昼食は別館1階で子ども食堂を運営するNPO法人クレエールが提供する。

 感染防止のため、持参したマスクを着用してもらう。入室前に検温と手洗いをして、熱がある場合は利用できないようにする。

 会館と別館には金融機関や労働組合など22団体が入居している。会館を受託管理するNPO法人壮生が5日に聞き取りしたところ、約20人が子どもの預かりを希望した。

 壮生の元川仁専務理事は「同じ建物で働く者同士、困ったときは助け合うことが大切。他のビルの参考になればうれしい」と話している。