ライトアップされた七夕飾り=神山町下分の下分公民館

 巨大な七夕飾りで知られる神山町の恒例行事「下分の七夕飾り」が26日、同町下分の下分公民館周辺で始まった。夜には電飾が点灯し、幻想的な光が山あいの夏を彩っている。7月7日まで。

 公民館駐車場に、地区住民が協力して切り出した約20メートルの竹を束ねて吹き流しなどを取り付けた大型飾り6本、中型飾り約50本が登場。鳴門市で生まれたコウノトリの写真に「ようこそ徳島へ コウノトリさん」と添えた飾りもある。会場までの国道沿いには住民が思い思いの願いを記した短冊をつるした約200本が並ぶ。

 訪れた家族連れらはササの葉や吹き流しが風に揺れる様子を楽しんでいた。神先岳史さん(31)=徳島市八万町上福万、カフェ経営=は「知り合いが描いた絵もあって面白い。毎年楽しみに見に来ている」と、妻子と見上げていた。

 点灯は日没から午後10時まで。7月1、2日は午後7時から地元の踊りや三味線演奏、手品ショーなどが催され、2日は午前10時からミニSLの試乗体験がある。