屋外展示コーナーで咲き始めたスイレン=鳴門市の大塚国際美術館

 鳴門市鳴門町土佐泊浦の大塚国際美術館にあるスイレンの名画の前で、スイレンの花が咲き始めた。

 フランスの印象派画家クロード・モネ(1840~1926年)の代表作「大睡蓮(だいすいれん)」の陶板画がある屋外展示コーナーを囲む池で、直径10センチほどの青や黄の花が梅雨空に映えている。花は午前10時ごろに開き、午後3時ごろに閉じる。最盛期の7月下旬には白やピンクも咲き、300鉢が池を彩る。見頃は8月下旬まで。

 同館によると、モネは青、黄、ピンクなどのスイレンを題材に約200点の作品を残した。青いスイレンは栽培を試みたが気候の関係で咲かせることができず、想像で描いたとされる。

 広報担当の土橋加奈子さん(38)は「名画とスイレンの両方を楽しんでほしい」と話している。