高所救助訓練を行う隊員=阿波市市場町の送電鉄塔

 吉野川、阿波両市でつくる徳島中央広域連合は11日、県内で初めてとなる送電鉄塔を使った高所救助訓練を、阿波市市場町の鉄塔で行った。

 救助隊員24人が参加。専用器具を使って高さ約20メートルまで上り下りし、宙づりになった人を救助する手順を確認した。四国電力徳島送電センター職員による座学もあり、鉄塔の構造や感電の危険性について学んだ。

 山田直弥消防士長(31)は「足場が不安定な中で救助する大変さが分かった。実際に高所で事故が起きても冷静に対応したい」と話した。