企業が主に従業員向けに設置する「企業主導型保育所」の工事費を水増しし、助成金約8600万円をだまし取ったとして、徳島、愛媛など4県警の合同捜査本部は11日、詐欺の疑いで、会社役員の男(48)=東京都目黒区=を再逮捕した。

 逮捕容疑は、2018年4月に東京都内で開設した保育所を巡り、助成事業を担う公益財団法人「児童育成協会」(東京)に工事費を過大に見積もった書類を提出するなどして、17年7月~18年1月に助成金計約8600万円をだまし取った疑い。

 愛媛県警によると、男は工事費を約3倍に水増ししていた。同容疑者はこれとは別に、同様に助成金2億円余りをだまし取ったとして、6日に懲役4年の実刑判決を受けている。(共同)