徳島県は30日、夏の期末・勤勉手当(ボーナス)を職員に支給した。行政職員1人当たりの平均支給額(33・6歳)は53万1051円と、昨夏より8218円(1・57%)増えた。飯泉嘉門知事には本来292万1750円が支給されるが、「とくしま国民文化祭記念管弦楽団(とくしま記念オーケストラ)」に絡む脱税事案が発生し、県民の不信を招いた責任を取って全額返上した。

 ボーナスは特別職と県議を含む1万2927人が対象で、総支給額は103億7608万円。昨夏より105人減ったが、昨年10月の人事委員会勧告に基づいて支給割合を引き上げたため、総支給額は9292万4237円多くなった。

 支給割合は、期末手当が昨夏と同じで一般職が1・225カ月分、部長級が1・025カ月分。勤勉手当は一般職が0・85カ月分、部長級が1・05カ月分と、いずれも昨夏より0・05カ月分多い。

 特別職と県議は期末手当のみが支給され、昨夏より0・05カ月分多い1・55カ月分。支給額は▽副知事222万5025円▽政策監184万2950円▽県議会議長213万5125円▽副議長193万2850円▽議員182万475円-となっている。